【フルハーネス対応】空調服で高所作業を涼しく安全に!選び方の完全ガイド

2019年の法改正で、高さ2m以上の作業にはフルハーネス型安全帯の着用が義務化されました。
しかし、普通の空調服では「D環の穴がない」「ファンがハーネスと干渉する」といった問題が発生します。
ここでは「規格適合」と「涼しさ」を両立するフルハーネス対応空調服の選び方を解説します。

この記事の結論

  • D環穴は必須:背中の「ランヤード取り出し穴」があるモデルを選ぶ。
  • ファン位置に注意:腰ベルトと干渉しない「斜め配置」や「サイドファン」が有利。
  • 収納ループ付き:ランヤードフックを掛ける「腕ループ」があると便利。

フルハーネス対応のチェックポイント

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D環取り出し穴

背中のD環(ランヤード接続部)を服の外に出すための穴。これがないとハーネスを空調服の上から装着できません。墜落制止性能に直結する最重要ポイントです。

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ファン配置

腰ベルトと干渉しない位置にファンがあるか確認。「斜め配置」や「サイドファン」モデルなら、ハーネスの腰ベルトと重なりません。

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ランヤードフック

使用していない側のランヤードを収納するための腕ループ。足元に垂れ下がるランヤードは引っかかり事故の原因になります。

おすすめブランド・モデル

1
BURTLE (バートル)

エアークラフト ハーネス対応ベスト AC1154

D環穴: あり ファン: 斜め配置

デザイン性とハーネス対応を両立。おしゃれな見た目ながら、D環穴と斜めファン配置でプロ現場にも対応します。

2
Z-DRAGON (自重堂)

フルハーネス対応ブルゾン 74150

D環穴: 背中中央 腕ループ: あり

コスパ良好でカラバリも豊富。現場での耐久性に定評があり、ゼネコン採用実績も多数。

3
HOOH (村上被服)

V8309 ハーネス対応ベスト

風量: 105L/s (業界最強クラス) D環穴: あり

とにかく風量が欲しい人向け。28Vバッテリーとの組み合わせで、高所の無風環境でも強力に冷却。

現場の声・体験談

★★★★★ (鉄骨鳶 40代)

「以前は普通の空調服の上からハーネスを着けていたが、D環が服の中に入ってしまい危険だった。専用モデルに変えてからは安心して作業できる。」

★★★★☆ (足場工 30代)

「サイドファンタイプを選んだら、腰ベルトと完全に干渉しなくなった。今まで苦しかった背中のファン位置問題が解決した。」

よくある質問 (FAQ)

普通の空調服にフルハーネスを着けてはダメ?

法律上はNGではありませんが、D環が服の中に埋もれると墜落時に正しく機能しない恐れがあります。安全のため専用モデルを強く推奨します。

フルハーネスの上から空調服を着るのはアリ?

一部のメーカーはこの着用方法を想定した製品を出していますが、見た目がもこもこしがちです。安全帯の種類によっては装着順序が指定されている場合もあるため、メーカーの指示を確認してください。

ベストと長袖、どちらが良い?

鉄骨や溶接がある現場なら「長袖」で火花から肌を守るべき。それ以外の高所作業なら、動きやすさ重視で「ベスト」がおすすめです。

まとめ:安全と涼しさ、両方を諦めない

  • D環穴があるモデルを選ぶ(安全の大前提)
  • ファン位置は腰ベルト干渉を避ける
  • ランヤード収納ループがあると便利